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ブラケットは、歯並びが整ったらはずすためのもので歯に負担がなるべく少ない接着剤でつけてますので、外したくないときにも、残念、外れることもなかにはあります。
特に、以下のケースの場合は外れやすいです。もちろん磨き残しで虫歯になったときもです。気を付けてくださいね。
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1. |
金属やセラミックで治療がなされてる歯
接着剤はエナメル質に合わせて作られてるため金属等には相性が悪いです。
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2. |
フッ素を施してる歯
フッ素塗布した歯はエナメル質の表面が強化されますので、歯の表面のエナメル質を脱灰させる前処理が不十分になります。長めの処置が必要です。
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3. |
かみ合わせが深く下のブラケットが上の歯にあたる。
深くかまないようにブラケットをけずる、もしくは歯に接着剤を盛ります。 |
4. |
防湿不足
接着剤に唾液がつかないよう防湿しますが子供など唾液量が多い方は困難。
乾燥を長くする。インダイレクトボンディングにする方法もあります。
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5. |
硬いものをブラケット面で噛んでしまった。
豆、氷などをブラケットの面で直接かんでしまうことのないように、奥歯で食べましょう。奥歯はバンドなので丈夫です。
また小さく切ってから食べるようにして、食いちぎらないように。 |
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