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院長のひとりごと

院長のひとりごと...昨日、今日、明日

2014/09/26

白い虫歯と黒い虫歯ってあるの?
 
■まず、今回は、白い虫歯についてのおはなしです。
虫歯はお口のなかの細菌が、たべもの、のみものに含まれる糖を食べてつくる酸がはをとかすことを言います。
歯の表面エナメル質は、90%以上がカルシウムやリンなどのミネラルでできていますがお口に食べ物が入るたびに、酸で溶け出します。(脱灰)
3〜4時間すると唾液によりミネラルで覆われます。(再石灰化)
このくりかえしのスピードが溶け出す方(脱灰)が早いと白い虫歯になります。
   
初期の虫歯といわれるものです!
   
間食が頻繁だったり、炭酸や糖の入った飲み物をのべつまくなし口の中に入っている状態だったりすると、溶けるスピードのほうが早くてあっという間に虫歯になります。
乳幼児や小学生は、虫歯になったところが白くて目立たないため、見つけにくく、歯科検診や保護者の方のチェックがないと、見逃し、大きく育ってしまいがちです。
予防として、フッ素洗浄などで再石灰をより促進するのもよろしいです。
また、6歳臼歯の深い溝は、シーラントで埋めてもらうと良いでしょう。
象牙質(エナメル質の下の層)まで脱灰が進むと、象牙質はミネラル成分は70%以下なので残りの他の成分は再石灰化できませんので、、覆うことができません。
穴がぽっこり出来ふさがらないままになります。これが虫歯で穴があいたってことです。
 
次回のお話は、黒い虫歯についてです...お楽しみに!
 
 





 
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